野球部史(8)

同朋大学硬式野球部の歴史(8)

(2010)

2010年(平成22年)
 <記事>昨年新城大谷から移籍した選手と新入部員の入部で野球部創部以来
はじめて60名をこえる部員数となった。春は2位秋は優勝と3部では
安定して勝てるようになり、秋の入替戦で名古屋産業大学を破り2部に
昇格することができた。スポーツ奨学生の1期生が昇格の原動力と
なっていた。
 

 

部 長 矢留文麿   監 督 戸田大介   コーチ  内村広樹           

主 将 山中翔太   主 務 鍋野あずさ  副 務 林 幹也      

卒業生 酒井 誠   加藤靖規  高橋恭平  山浦充樹  山中翔太
荒木文也
   
鍋野あずさ
    
春季リーグ成績(3部2位)

  同朋大×名経大  ○ 7-3  長江・伊藤ー遠藤  
   同朋大×名経大  ● 5-7  神尾・伊藤・三浦ー遠藤
  同朋大×名経大  ○ 6-3  長江ー遠藤   (本)金山宗① 遠藤①②
名経左腕常から遠藤2連発    

   同朋大×愛教大  ○11-4  長江ー遠藤  (本)前田①  

  同朋大×愛教大  ○ 9-1  神尾・三浦・伊藤・日比ー遠藤・浅井 

  同朋大×名 大  ○10-3  長江・伊藤ー浅井・岡本  (本)山田① 

 同朋大×名 大  ○ 3-0  神尾・福田ー岡本   

 同朋大×名院大  ● 3-7  長江・伊藤・日比ー浅井・岡本
(本)金山宗②

 同朋大×名院大  ○ 4-3  神尾・福田・伊藤・三浦ー岡本
延長11回サヨナラ勝ち

同朋大×名院大  ● 3-9  長江・福田ー岡本・浅井  (本)金山篤①  

 同朋大×星城大  ○  2-1  長江ー遠藤
逆転サヨナラ勝ちで先勝
同朋大×星城大  ○ 5-3  神尾・伊藤・長江ー遠藤  (本)遠藤③

 

順位   優勝  星城大     8勝 2敗 0分 勝点4
2位  同朋大     9勝 3敗 0分 勝点4
3位  名古屋学院大  8勝 4敗 0分 勝点4
4位  名古屋経済大  6勝 7敗 0分 勝点2
5位  愛知教育大   3勝 9敗 0分 勝点1
6位  名古屋大    1勝10敗 0分 勝点0

2部3部入替戦

 同朋大(3部2位)×東邦大(2部5位)1勝2敗で昇格ならず

 同朋大×東邦大  ● 1-3
同朋大×東邦大  ○ 4-2
同朋大×東邦大  ● 2-5

新人戦
 同朋大×至学館大  ● 2-5

9月11日(土) 同朋大×至学館 1回戦 同朋大1勝

至学館 000 000 001 1   ●武田ー田中
同朋大 001 000 001 2   長江・○小寺ー遠藤・浅井
本塁打 金山篤(9回1点)

   金山篤サヨナラ本塁打!
戦評) 3部初昇格の至学館武田(1年)を打ちあぐみ8回まで相手敵失による
1点で抑えられていた。先発長江(3年享栄)は相手打線を寄せつけず
8回まで無失点で抑えそのまま逃げきれるかと思われたが、9回エラー
ででた先頭打者を3塁においてタイムリーを打たれ同点とされた。後続を
小寺(2年市立岐阜商業)が絶ち、9回裏1死から3番金山篤(1年中京大
中京)がセンターにサヨナラ本塁打を打ち勝負を決めた。

 

9月12日(日) 同朋大×至学館 2回戦 同朋大2勝 勝点1

同朋大 000 020 002 4   ○神尾・三浦・長江・小寺ー浅井・遠藤・岡本
至学館 000 000 000 0   ●古川・大竹・本間・藤井ー山田

   前田4安打 投手陣完封リレーで勝点1
戦評) 初回の無死満塁を含め4回までに8残塁とチャンスを潰し前日に続き
苦しい展開の試合だった。やっと5回に山谷(2年大府東)のスクイズと
この日4安打の前田(3年同朋)のタイムリーで均衡を破った。先発の
神尾(3年同朋)は制球に苦しみ毎回のように先頭打者を出したが
要所を抑え、6回以降は三浦(1年杜若)・長江・小寺が好投し相手打線を
無失点に抑え2連勝で開幕カードで勝点をあげた。


9月18日(土) 同朋大×南山大 1回戦 同朋大1敗

南山大 000 010 030 4   ○加納ー田原
同朋大 000 000 000 0   ●長江ー遠藤

   ●今季初黒星!南山に零封負
戦評) 南山大先発の加納に散発4安打に抑えられ零封で今季初黒星を喫した。
同朋打線はストレートと変化球をうまく使い分けられ、的を絞りきれないまま
抑え込まれた。長江は序盤南山打線を寄せつけなかったが、5回に内野守備の
乱れから1点を失うと8回に3本の安打を許し3失点で勝負がついた。
攻撃では4安打8残塁,守備で4失策では内容的にも完敗だった。


9月19日(日) 同朋大×南山大 2回戦 同朋大1勝1敗

同朋大 000 400 411 10   神尾・○三浦・伊藤涼・福田ー岡本・浅井
南山大 011 000 000  2   ●松村・岡川ー田原 

   集中打で逆転 1勝1敗のタイに
戦評) 3回まで3者凡退が続いたが、4回山田(3年同朋)萩野(2年大同大大同)
佐藤(1年津島北)らの集中打で同点とし、続く岡本(1年日本航空石川)
の勝ち越しスクイズや前田のタイムリー2塁打で4点を挙げ逆転した。
7回にも代わった相手投手から久保田(3年常葉菊川)・加藤弘(2年沖縄
水産)らの犠飛などで4点を追加した。先発神尾は3回までに長打を含む
5安打を許しリードされたが、逆転した後を三浦・伊藤涼(3年菊華)

好投し最後は福田(2年菊華)が締め1勝1敗のタイに持ち込んだ。


9月20日(月) 同朋大×南山大 3回戦 同朋大2勝1敗 勝点2

南山大 000 000 000  0   ●加納ー田原
同朋大 000 003 05×   8   ○長江ー遠藤 

   長江3安打完封!佐藤先制3塁打
戦評) 一回戦で抑えられた加納に5回まで3安打と苦しんだが、6回佐藤・遠藤
(3年聖隷クリストファー)の連続タイムリーで先制し、8回にも満塁から加藤弘の
走者一掃の二塁打などで5点を追加した。先発した長江は丁寧な投球で
南山打線を3安打完封に抑え勝点を2とした。

 

10月 2日(土) 同朋大×名古屋経済大 1回戦 同朋大1勝

名経大 000 000 003 3   ●常ー田原
同朋大 000 001 04×   5   ○長江・小寺ー遠藤・浅井
本塁打 加藤弘(6回1点)久保田(8回4点)

    加藤弘 値千金弾久保田 止めの満塁弾
戦評) 名経大先発の常(1年)に抑えられてきた打線だったがこの日3番に入った
加藤弘の均衡を破る1発で先制し、8回には久保田の満塁本塁打で試合を
決めた。投げては長江が8回まで抜群の制球力で名経大打線を寄せ付けな
かった。9回に
疲れのみえたところを4連打されたが小寺が後続を断ち先勝
した。

 

10月 3日(日) 同朋大×名古屋経済大 2回戦 同朋大2勝 勝点3

同朋大 000 001 021  4   ○神尾・三浦ー岡本・遠藤
名経大 000 000 000  0   寺村・則次・●加藤・川内・常ー岡本・高橋  

    神尾好投!三浦好救援で勝点3!
戦評) 今季いまひとつ調子の上がらない神尾だったが、この日は制球もよく
要所で投げるスライダーが切れ8回途中まで名経打線に的を絞らせ
なかった。8回2死から連打でピンチを招いたがリリーフした三浦が
抑え完封リレーで連勝した。打線は初回の無死満塁を逃し、その後も
再三のチャンスを潰し好投する神尾を援護できなかったが、6回に
不調の金山篤がタイムリー3塁打を放ち先制。8回には絶不調の
山谷の三振振り逃げが相手のミスを誘い2点を追加、9回には山田の
タイムリーがでて苦しい試合を制した。

 

10月11日(月) 同朋大×星城大 1回戦 同朋大1分 

同朋大 000 200 010 000 0  3  長江・三浦・小寺ー遠藤
星城大 000 200 010 000 0  3  今村・高橋ー宇藤  

    延長13回痛恨のドロー
戦評) 春季1位校星城大との1回戦は延長13回時間切れで引き分けた。
星城大先発の今村(2年)に抑えられていたが4回久保田のタイムリーで
2点を奪い先制するも、その裏四球とエラーの走者をおいて長江の
甘く入ったスライダーを黒井(3年)に打たれ2点を返された。8回には
萩野(2年 大同大大同)の2塁打で1点を勝ち越すも、直後2死から
またも黒井の強い打球をセカンドの佐藤がはじき同点にされてしまった。
その後リリーフした星城大高橋(4年)を攻略できず引き分けた。
エースを立て2度リードしたが、守りきれず負けに等しい残念な試合
だった。

 

10月12日(火) 同朋大×星城大 2回戦 同朋大1敗1分

星城大 100 000 200  3   ○木下・高橋ー宇藤
同朋大 100 000 100  2   神尾・●伊藤涼・三浦ー遠藤 

    伊藤涼被弾!今季2敗目!
戦評) 先発神尾は立ち上がりこそ失点をしたが、その後立ち直り6回を
1失点に抑えた。球数の多くなった神尾に代わり7回伊藤涼が登板
したが2死から星城大早川(2年)にツーランを打たれ勝ち越された。
直後の攻撃で無死2.3塁のチャンスに代打萩野のタイムリーで1点しか
得点できず最後は連投の高橋に抑えられ先勝を許した。

 

10月13日(水) 同朋大×星城大 3回戦 同朋大1勝1敗1分

同朋大 104 014 010  14   ○長江・伊藤涼・福田ー遠藤・浅井
星城大 000 000 000   0   ●今村・岡本・広瀬ー宇藤
本塁打 金山宗(3回1点)
遠藤(3回3点) 久保田(6回1点)

    打線爆発!3発14得点!
戦評) 打線が爆発し14得点で1勝1敗のタイに持ち込んだ。初回、山田の
タイムリーで先制し、3回には遠藤の3ランとケガから復帰した金山宗
(中京大中京)の本塁打で4点を挙げ試合を優位にすすめた。6回
にも久保田の今季2本目となる本塁打や加藤弘の2塁打などで加点し
2桁13安打14得点を挙げ快勝した。投げては先発長江がランナーを
出しながらも粘り強い投球で8回を無失点に押さえ3勝目を挙げた。

 

10月14日(木) 同朋大×星城大 4回戦 同朋大1勝2敗1分

星城大 030 200 010  6   木下・○高橋ー宇藤
同朋大 110 010 101  5   ●神尾・三浦・長江・小寺ー遠藤
本塁打 前田(1回1点)
  

    1点届かず惜敗優勝に黄ランプ
戦評) 1勝1敗1分で迎えた4戦目、前田の本塁打で先制したが、先発の
神尾がピリッとせず初回の満塁は切り抜けたが2回に四球とダブルプレーを
焦った前田・佐藤のミスが重なりピンチを招くと2戦目にも打たれた早川に
3ランを打たれ逆転された。4回にも2点を失い常に追いかける苦しい
試合展開だったが、5回に遠藤の2塁打、7回に山田の犠牲フライで
1点差に詰め寄った。4回途中から救援登板した長江が好投したが
8回1点を失い2点差に。9回佐藤の2塁打で1点差になったが、続く
金山篤・山田が倒れゲームセット。痛い勝ち点を落とし優勝するには
最終週の名古屋学院戦は連勝しなければならなくなった。

 

10月23日(土) 同朋大×名古屋学院大 1回戦 同朋大1勝

名院大 001 000 000  1   ●松本ー梅村・米川
同朋大 001 100 000  2   ○長江ー遠藤
本塁打 前田(3回1点)                           
  

    長江1失点完投!松本決勝タイムリー!
戦評) 2連勝しなければ優勝できなくなる最終カード、長江が被安打5で1失点完投
した。 1・2・5回に先頭打者に2塁打を打たれ再三ピンチを招くが3回の
1点のみで防ぎ 大事な初戦を取った。打線は1点取られた直後、名院大エース
の松本(4年)から前田が 左中間に同点本塁打を打ち込み、続く4回には今季
初スタメンの松本(2年磐田農業)が貴重なタイムリーを放ち,
 これが決勝点と
なり優勝に望みをつないだ。

 

10月24日(日) 同朋大×名古屋学院大 2回戦 同朋大2勝 勝点4

同朋大 101 000 101  4   神尾・福田・○三浦ー遠藤
名院大 100 200 000  3   伊川・●松本ー梅村
本塁打 前田(9回1点)
  

    同朋大逆転優勝!前田決勝本塁打!
戦評) 勝ったほうが優勝という試合で逆転勝ちし、最終カードで、首位の
名古屋学院に連勝し逆転優勝した。1回佐藤・加藤の連続2塁打で
先制するが、その裏先発神尾が連打され同点とされた。3回に金山宗の
タイムリーで勝ち越すが4回に名院大加藤(1年)に特大の2点本塁打を
打たれ逆転された。2回からリリーフした名院大松本を打ちあぐんでいたが
7回に遠藤のタイムリーで追いつき、9回前田が2試合連発となる本塁打を
放ちこれが決勝点となった。逆転された後、福田・三浦の両左腕が名院大の
左打者を抑えたのが逆転勝ちに結びついた。これで勝率で名古屋学院を
上回り、1位同朋 2位名古屋学院 3位星城 4位名古屋経済 5位至学館
6位南山が確定した。

H22年秋季リーグ戦3部勝敗表(最終)

 順位          勝点   勝敗        勝率
 1位  同朋大学    4   9勝3敗1分    750
 2位  名古屋学院大学 4   8勝3敗            667
 3位  星城大学       4   8勝5敗1分    615
 4位  名古屋経済大学 3   5勝6敗     455
 5位  至学館大学   1   4勝8敗     333
 6位  南山大学     0   1勝10敗         090

 2部・3部入替戦    2勝1敗 2部昇格

11月6日(土) 同朋大×名古屋産業大 入替戦1回戦 同朋大1勝 

同朋大(3部1位) 000 200 400  6   ○長江ー遠藤
名産大(2部6位) 100 000 000  1   ●古屋・林・木原ー一丸
本塁打 加藤弘(4回2点)
  

    加藤逆転ツーラン!長江1失点完投で先勝!
戦評) 2部・3部入替戦1回戦は初回、2安打2死四球1失点と長江が気負い
からか制球が乱れ先制された。4回ヒットで出塁の金山宗を2塁において
5番加藤弘が名産大先発の古屋(2年)から本塁打を放ち逆転した。7回には
相手守備の乱れで無死満塁とし、9番高田の2点タイムリーで貴重な追加点を
あげ、2番佐藤もダメ押しとなるタイムリーを放ち勝負を決めた。長江も2回以降
立ち直り丁寧な投球で完投し2部昇格に王手をかけた。

 

11月7日(日) 同朋大×名古屋産業大 入替戦2回戦 同朋大1勝1敗 

名産大(2部6位) 010 510 001  8   ●神尾・三浦・福田・小寺ー遠藤
同朋大(3部1位) 001 000 100  2   ○吉川ー一丸                             

    神尾2被弾7失点炎上!1勝1敗のタイに
戦評) 先発神尾は初回を無難に押さえたが、2回先頭の一丸(3年)に甘く入った
ところを本塁打された。3回高田の2塁打と佐藤のタイムリーで追いついたが、
4回1死からヒットと2死四球で満塁とされると三塁前の打ち取った打球を
高田が野選し勝ち越され、下位打線にも連打され5失点。5回に築地(3年)に
変化球を拾われ止めをさされた。打線も点差がついてからは名産大吉川(2年)に
淡白な攻撃しかできず1点を返すにとどまった。

 

11月8日(月) 同朋大×名古屋産業大 入替戦3回戦 同朋大2勝1敗 

同朋大(3部1位) 010 100 011  4   ○長江ー遠藤
名産大(2部6位) 000 100 000  1   ●吉川・洞口ー一丸
本塁打 久保田(2回1点)遠藤(9回1点)                           
  

    長江12奪三振の激投!3季ぶり2部昇格!
戦評) 入替戦3戦目は長江が被安打4で完投し2部昇格を決めた。名産大は
前日完投した吉川が先発。初回に前田のヒットと2四球で無死満塁としたが
後続が断たれ無得点。嫌な雰囲気だったが2回、これまで当たりのなかった
久保田が左中間に本塁打し先制した。4回にも久保田の3塁打と金山篤の
タイムリーで2点目をあげ、8回に前田のタイムリー、9回には遠藤の本塁打で
加点し勝負を決めた。長江は波戸(3年)に1発を浴びたが気迫の籠った
投球で12三振を奪い1年前のリベンジをはたした。

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